平成23年度 特別支援研修会
実践発表
「特別支援教育における養護教諭の役割」
~心の健康に視点を当てて~
新潟大学教育学部附属特別支援学校
養護教諭 徳重 朱音 様
☆保健室=健康で楽しい生活を送ることができるように、一人ひとりに合わせた指導や支援を行う。
☆高等部A子とのかかわりを通して学んだ、特別支援学校において求められる養護教諭の役割とは→
『子どもに安心感と元気を与える保健室づくり』
- 時間の余裕と心の余裕をもつ。→安心感
- 聴き役に徹する。→信頼感
- スキンシップで心と体をほぐす。→リラックスして心中を外に出しやすくする
- ほめる→自信、元気、信頼感

『保健室をパニックを起こした子どものクールダウンの場とする。』
- いつもどおりに迎える。→平常心を早く取り戻させる。
- 余計な刺激が入らないように環境を整える。
- 興奮が落ち着くまで、そっと待つ。
- 落ち着いたら話を聞き、気持ちをありのまま受け止める。
- 解決の方法を一緒に考える。(モデルとなる行動を示す。)
- 見通しをもたせて教室に戻す。

『心と体のサインに気付き、情報をつなぐ。=連携』
- 常に担任や学部職員と情報交換を行う。
- 心や体のサインに気付いたら情報として伝える。
- 自分の役割を明確にした上で、関係者と連携する。
自己肯定感を高める支援を心がけることで、子どもたちの健やかな成長を保健室から支えていきたい!
参加者の声
- 自己肯定感を高めるように、生徒を大切にていねいに対応している様子がわかり、勉強になりました。視点を変えて、生徒に対したいと思いました。
- 徳重先生のお話をお聞きし、特別支援学校での養護教諭のあり方を改めて考え直す機会となりました。普段の自分の対応を反省します。

