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調査・情報委員会
平成22年度 養護教諭の執務と保健室の施設設備に関する調査報告
調査結果・考察 8 保健室の施設設備について

- 保健室に併設する相談室
- 保健室に併設する相談室がある学校は、小学校12.7%、中学校25.5%、高等学校29.6%、特別支援学校3.4%であった。
- 養護教諭は、児童生徒からの相談だけでなく、教職員からの相談も多く、その内容も心身の健康問題や保健室登校、児童虐待など多岐にわたっている。そのため、相談者のプライバシーを保護することが重要であり、保健室に併設する相談室の設置は最優先で取り組んでほしい課題である。
- 保健室のコンピュータ
- 保健室への公費でのコンピュータの設置は、年々その割合は増加している。しかし、未だに小学校29.6%、中学校19.5%、特別支援学校3.4%で未設置となっている。
- 児童生徒の健康情報の適正な管理や事務処置の効率化を図るためにも、保健室に専用のコンピュータ設置が望まれる。
- インターネットへの接続
- 保健室でのインターネットの接続は、小学校18.4%、中学校16.0%、高等学校2.6%、特別支援学校13.8%が未接続の状況である。
- 平成17年度から、日本スポーツ振興センターの医療費などの申請は、すべてインターネット入力となっている。また、最新の医学情報の検索や行政及び他校との情報交換など、執務の効率化を図る上で、インターネットに接続されていることが望まれる。
- 校内LANの接続
- 保健室での校内LAN接続は、小学校18.7%、中学校20.8%、高等学校9.6%、特別支援学校13.8%が未接続の状況である。
- 公文書の受領と連絡、報告等の事務作業や他の教員との連絡、情報交換等を迅速に行うために、校内LANの設置が望まれる。
- 保健室の電話
- 保健室の電話は、小学校11.2%、中学校3.5%、高等学校2.6%が、外線へ未接続の状況である。
小学校では60校未接続だが、小規模校が多い。中学校は規模に関係なく8校が、高等学校は、分校1校と中等教育学校2校が、未接続である。
- 緊急時の迅速な対応や保護者との連絡のためにも、すべての保健室に外線通話が可能な電話が設置されることが望まれる。
- AED設置状況
- 学校のAED設置は、幼稚園2園、小学校1校、特別支援学校2校(うち1校分校)が未設置である。
- 校内の救急体制の確立とAEDの設置が、児童生徒にとどまらず地域の救命的な事象に対応する役割を果たす。日常の危機管理も含めて、全ての学校に設置されることが望まれる。
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