複数配置に関する調査結果

新潟県の調査結果は下記のとおりでした。実際に複数で勤務されている養護教諭の方々からは、メリット面についてご意見をいただきました。
お忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。今後、県への要望資料として活用させていただきます。
全国の調査結果は、後日報告があると思われますので、届きましたらお知らせいたします。
 調査内容
複数配置が必要だと思う人数
(1) 調査対象 小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特殊教育諸学校
(2) 調査期間 平成17年10月5日から10月26日
(3) 調査方法 インターネットによる回答
(4) 回答率 80.3%
(5) 調査結果
複数配置のメリットについて
(1) 調査対象 小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特殊教育諸学校
(2) 調査期間 平成17年9月5日から9月20日
(3) 調査方法 質問紙法による回答(記述式)
(4) 回答率
校種 調査校 回答数(%)
小学校 13(92.9%)
中学校 10(83.3%)
高等学校 14 24(85.7%)
特殊学校 11(78.6%)
合計 34 58(85.3%)
(5) 調査結果
<小学校>
健康診断、学校行事など分担表、執務計画によって分担して行うことにより、スムーズに運営できる。  健康診断では、検診中に具合が悪い児童が出ても、検診と児童の対応に分かれることができ、児童 を待たせなくとも良い。
健康教育・健康相談活動・保健便りは分担しながら行うことにより、得意分野・不得意分野で互いに  補うことができ、お互いの資質向上にもつながっている。また、保健室を空けることがないため、児童・職員にとって安心感がある。
2人配置により、養護教諭自身が安定し、心にゆとりを持って児童への対応ができる。
<中学校>
健康診断・学校行事など分担して行うことにより、スムーズに運営できる。健康診断では検診と保健室来室生徒の対応に分かれることにより、生徒が安心して処置・休養・相談をうけることができる。
保健指導案など二人で検討することができ、自信を持って指導にあたることができる。保健便りは分担しながら行うことにより、アイデアを出し合うことができ、マンネリ化防止につながる。
2人配置により保健室を空けることがないため、生徒や職員に安心感を与え、研修や会議に出ることができる。
<高等学校>
健康診断時には分担して行えるため、検診や事後措置をスムーズに実施することができる。また、プライバシーの配慮が可能になり、途中でケガなどの来室者がいても十分対応できる。
医療機関への生徒の搬送や、研修会などの出張時も保健室を不在にすることなく来室生徒の対応 が可能である。
相談活動においては、相談中に他の生徒のため対応を中断せざるを得ないということがなくなり、十分なかかわりが持てる。また、生徒も相談内容によって相談しやすい養護教諭を選択できるため、相談活動がより充実したものになる。
保健指導では2人の意見を出し合い、相談しながら進めることができるため、よりよい指導ができる。
<特殊学校>
健康診断、救急処置健康相談など、二人で相談・分担して執務を進めることにより能率良く運営できる。
突発的な出来事が起きても、連絡・処置など迅速に対応できる。また、処置や緊急性など判断に迷う時、相談して対応できる。
保健室が空になることがないため、子どもへの対応が常に可能であり、子ども・職員に安心感がある。
健康教育では二人でアイデアを出し合い、個性を発揮しながら実践できる。便りは定期的かつタイムリーに出すことができる。
泊を伴う行事が多く、2人で分担できる。
2人配置により、養護教諭自身が安定し、心にゆとりを持って児童への対応ができる。
同じ職種の人が複数存在することのメリットは大きい。
*参考:現在の複数配置の状況
校種 基準超 基準以下 合計
小学校
中学校
高等学校 14
特殊学校
合計 20 14 34

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